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上州と武州の麗人 上武大橋

パリで3年後に 聖火は帰る 2108

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橋の向こうの五十景
上武大橋

□パリで3年後に 聖火は帰る 2108
○特集 東京2020大会

東京2020大会が無事に閉会を迎えました。
7月23日から開幕した東京2020大会。コロナという地球規模で蔓延している、見えない敵と闘う中での32回目のオリンピックとなりました。

今回の大会では、コロナ禍を回避するために1年順延するという、オリンピック開催歴史上、初の順延開催となりました。しかし、待ちに待った解決策のワクチンの接種が始まっても感染者の数は増え続け、開催間もなく東京で3,000人を越えてしまいました。

医療崩壊を心配する医療従事者スタッフ。開催反対を声にする人々。無観客でも開催を希望するアスリートたち。意見がまとまらないうちに東京ルールを掲げたが、中途半端のままで東京2020大会は、原則無観客で開会しました。

東京2020大会が開催になった結果、日本チームは、地元開催をバネとし躍進を続け、メダルを取得すべく躍動しました。1年の順延があっても日本夏季五輪最多タイの6度目出場の、男子3メートル板高飛込みの寺内健選手(40)は今回、入賞はなりませんでしたが国際水連はLEGENDと発表しています。全ての試技が終わると参加した選手や関係者がスタンディング・オベーション、尊敬の拍手で迎えていました。
若手の活躍も凄まじくて、1年の順延で見事に発芽したのは、新種目のスケートボード女子ストリートにエントリーしている13才の西谷 椛(もみじ)選手が日本史上最年少で金を記録。女子パークでは12才の開心那(ひらき ここな)選手が最年少銀記録を更新。

女子ソフトボールは米国との決勝戦で金。
水泳女子。大橋悠依 2種目で金。
阿部兄妹での同日金の柔道。
水谷隼伊藤美誠 新種目の卓球混成ダブルスで金。
体操男子個人総合 橋本大輝が金。
フェンシング男子 エペ団体で金。
入江聖奈 ボクシングフェザー級で金。
川井姉妹 女子レスリング。同大会での金。
女子陸上 田中希実 走るたびに日本新を記録。
女子ゴルフ。稲見萌寧(もね) 雷雨明け-16同スコアをPO(プレーオフ)で銀を飾る。

快進撃はまだまだ続きます。
野球がオリンピックで公式初の金。
女子バスケット。米国と決勝戦
女子のマラソン。猛暑と湿度の札幌。一山麻緒 8位入賞。鈴木19位 前田33位 完走。
男子マラソン。予定通りの朝7時スタート。大迫傑 6位入賞 中村匠吾62位 服部勇馬73位で完走。
須崎優衣 女子レスリング50キロ 旗より重い金。
などなど一部分ですが。(敬称略)

たくさんのドラマがありました。彼らオリンピアンの活躍に手に汗を握り、スピード競技ではイケイケ応援をし、クールな戦いのゴルフでは、コース内の観客として一打ごとに一緒にジーと静かに応援していました。グリーンを転がる音が鮮やか。

みんな凄いオリンピアンだ。私たちは彼らの頑張りから、たくさんの力をいただき、時には目を潤ませたりしてアドレナリン大放出状態。オリンピアンが魅せたスポーツの楽しさや凄さを充分堪能した17日間でした。

ラストに、女子自転車の梶原悠未がオムニアムで銀メダルを獲得して、東京2020大会のプログラムの全てが終わりました。

閉会式で聖火は8月8日の夜にギリシャに帰りました。(ハギトモさんのラジオ解説 初めての閉会式体験で好感 水泳競技解説でも誠意が感じられました)

[画像 聖火のような木の声]わしらも聖火を消してギリシャに向かおう。愛と平和の祭典。オリンピック。


□上武大橋 伊勢崎市・深谷市 2021 august
□パリで3年後に 聖火は帰る
○特集 東京2020大会
□新しい上武大橋の利根川左岸上流から