bridgeover 多面体ブログ

上州と武州の麗人 上武大橋

東京からパリ 3年後に聖火は輝く 2109

f:id:bridgeover:20210917015504j:plain
橋の向こうの五十景
上武大橋


□東京からパリ 3年後に聖火は輝く 2109
○特集 東京2020パラリンピック大会

第16回東京2020パラリンピック大会が開幕。

8月24日から開幕した東京2020パラリンピック大会。開会式のコンセプトは─WE HAVE WINGS(私たちには翼がある)─。会場を空港 [パラ・エアポート] に見立て、パフォーマンスが展開されました。物語の主人公となる片翼の小さな飛行機役を演じたのは、都内の中学校に通う13歳の和合由依さん。

史上初の同一都市による2度目のパラリンピックとなる─東京2020パラリンピック─。161ヵ国と難民選手団から史上最多の4,400人のパラアスリートが参加し、13日間で22競技539種目が実施されました。コロナ禍のため、原則無観客、学校連携観戦プログラムによる生徒、児童のみが観戦できました。

各種目にエントリーできたパラリンピアン個々の大活躍の様子はここでは控えますが、全身全霊で戦いに挑む姿は忘れることはないでしょう。今大会は1年順延が決定しても間近になるまで開催が危ぶまれていました。調整や準備がうまくいかないパラリンピアン。でも、戦いたいと思う皆の気持ちが起爆剤になったのか、原則無観客ですが大きなトラブルもなく、灼熱炎天の条件下でも無事開催できて、盛り上りのある歴史に残る大会になりました。連日の戦いではパラリンピアンの凄さ、他の人を思いやる行動や、感謝を表現している言動には熱いものが溢れていました。


東京2020パラリンピック大会も作業中にラジオで応援。

さて、東京2020パラリンピック大会もラジオで応援していましたが、ある日、アナウンサーが東京202020大会が~と話して番組をスタートしました。あれ、今、20を何回言った?頭の中で何度も反芻してみましたが、やはり20を3回言っているようです。その後は各番組でも中継アナウンサーがコーナータイトルで言ったり、言わなかったり。でも、この現象は公共放送も某FMでも聞くことができました。


微笑まし 東京2020 応援20 (季語無し)
(ほほえまし にいぜろ にいぜろ にいぜろ)

こんな凄い応援なんて初めてです。実にスマートな隠れ応援メッセージでした。その後は3回言った時の放送は嬉しかったです。[頑張れ!頑張れ!頑張れ!] ですから。いつしかガッツポーズをしていました。各局アナウンサーの彼らにもメダルをあげたいです。

─注意・この現象は私だけが体験したのかも知れません。残念ですが録音はしていません。開催中に投稿予定でしたが、やっと実行できました─


第16回東京2020パラリンピック大会は9月5日に閉会を迎えました。新型コロナウィルス感染防止のために史上初の一年延期開催。灼熱炎天下での厳しい戦い。基本的に無観客。など、これまでに無い悪条件の数々。しかし、そんな条件でもパラアスリート、スタッフ、競技関係者。そしてボランティア、テレビ・ラジオの観客。それら全ての力で成し得た、日本の夏の競技会でした。ちなみに日本チームのメダル獲得総数は51個で史上2番目となり記録を更新です。
国立競技場に於ける閉会式では、オリンピック・パラリンピック共通の理念─多様性と調和─をテーマに、障害の有無にかかわらず互いを認め合う共生社会の実現を主催者側は訴えました。3年後はフランスのパリ開催です。すでに、戦いは始まっています。

13日間燃え続けた聖火は、閉会式の夜に静かにギリシャに帰りました。

[画像の声]わしらも聖火を消してギリシャに向かおう。素晴らしい時間だった東京202020大会。


□上武大橋 伊勢崎市・深谷市 2021 september
□東京からパリへ 3年後に聖火は輝く
○特集 東京2020パラリンピック大会
□新しい上武大橋の利根川左岸上流から