上武大橋北交差点・群馬② 1804
橋の向こうの五十景
上武大橋
□上武大橋北交差点・群馬② 1804
[時空の暦] 2018年(平成30年)4月
アンダーパスを造る
橋の袂での上武大橋北交差点(＊)は一番大きな変更があります。アンダーパスの新設です。橋を横切る堤防道路を閉鎖して土を盛り新橋を造る。かつての道路はアンダーパスを利用して、その新橋の下を潜らせる。
潜らせるためには新たな道が必要です。完成予定の新橋を挟んで上流、下流それぞれに向かって堤防道路のルートを変え、掘り下げながらアンダーパスに繋げる。平面図では見えない高さとの組み合わせは、繊細な作業を求められます。隣接している平塚公園からは、その工事の様子を見る事が出来ます。
(＊)上武大橋北交差点は、架け替え工事で役目を終え、現在は存在しません。
＊ ＊ ＊
現在地は群馬県伊勢崎市。県道14号伊勢崎深谷線の上武大橋北交差点そば。撮影は2018年4月。先に完成したアンダーパスの出入口を、番号をふった土嚢袋で一度塞ぎます。車の進行方向が境平塚十字路です。
□上武大橋 群馬県伊勢崎市・埼玉県深谷市 2021 december
□上武大橋北交差点
□アンダーパスを造る
□上武大橋架け替え工事
□上武大橋の袂 伊勢崎市
□撮影 2018年4月
利根川河川境運動場を閉鎖 2111
上武大橋北交差点・群馬① 1012
橋の向こうの五十景
上武大橋
□上武大橋北交差点・群馬① 1012
[時空の暦] 2010年(平成22年)12月
年の瀬の上武大橋北交差点
上武大橋架け替え工事に於いて、群馬側では周辺の風景が大きく様変わりする予定です。橋の袂の上武大橋北交差点(＊)は もとより、アンダーパスや取付道路の新設。それぞれの作業進行に合わせて車線表示等の変更を、その都度並行しておこなっていきます。
(＊)上武大橋北交差点は、架け替え工事で役目を終え、現在は存在しません。
現在地は群馬県伊勢崎市。県道14号伊勢崎深谷線の上武大橋北交差点手前。撮影は2010年12月。深谷に向かう坂道を進むと上武大橋の親柱が見えてきました。夕刻の陽を浴びて、この坂道が神聖なる神社へ向かう参道のようです。
左折して堤防道路で東に向かえば、約3キロ先の新上武大橋に行くことが出来ます。2021年12月現在、もう見ることは出来ません。
□上武大橋 群馬県伊勢崎市・埼玉県深谷市 2021 december
□年の瀬の上武大橋北交差点
□上武大橋架け替え工事
□上武大橋の袂 伊勢崎市
□撮影 2010年12月
上武大橋北交差点⑪ 2111
橋の向こうの五十景
上武大橋
□上武大橋北交差点⑪ 2111
樹木の伐採作業が落ち着いた上武大橋上流区域には、11月の中旬になるとハンマー付きの大型クレーン車が投入されてきました。複数台の重機、工事用トラックも以前より数多く集結して作業をしている様子が見られます。
利根川左岸の上武大橋上流では大型クレーンが動き出し、旧上武大橋と側道橋の堤防に残されていた橋脚接合部分の撤去を本格的に始めたようです。
上武大橋北交差点は、架け替え工事が済んでも、そのまま今日まで残っていましたが、それは傷口のように痛々しく生々しい姿です。
私個人の思いは歴史の遺産ということで、この場所には小さな｢メモリアルパーク群馬｣を望んでいたのですが、傷口が完全に消えてしまう事実には少し残念な気持ちです。
橋の架け替え工事後から始まっていた護岸工事も継続して整備されていて、古郡建設と田部井建設の両社が工事に携り、11月から始まっている工事の終了予定は2021年内までと告知がありました。
□上武大橋北交差点 群馬県伊勢崎市 2021 november
□上武大橋北交差点
□上武大橋 橋脚・護岸工事
□上武大橋の利根川左岸・上流
上武ゴルフ場と上武大橋④ 2111
橋の向こうの五十景
上武ゴルフ場
□上武ゴルフ場と上武大橋④ 2111
11月の初旬になると、利根川左岸の上武大橋下流にある上武ゴルフ場にも、数台の重機が入り河原のコースに繁っていた樹木の伐採作業を始めました。そして、下旬になると下流区域のゴルフ場の半分まで進み、数本の木を残して姿を変えました。
画像は、伊勢崎から撮影したものです。橋を渡れば深谷です。重機による伐採作業は日の入りが早くなりましたが夕刻まで続きます。
以前のゴルフ場のグリーンの様子は、当ブログで｢上武ゴルフと上武大橋｣①・②のページで見ることが出来ます。是非とも覗いてみてください。
橋の架け替え工事後から始まっていた護岸工事も継続して整備されていて、今回始まった工事の終了予定は2021年内までと告知がありました。 古郡建設(護岸工事)と田部井建設(橋脚の撤去)の両社が工事に携わっています。
□上武ゴルフ場 群馬県太田市徳川 2021 november
□上武ゴルフ場と上武大橋
□上武大橋 橋脚・護岸工事
□上武大橋の利根川左岸・下流
□撮影 2021年11月
上武ゴルフ場と上武大橋③ 2111
橋の向こうの五十景
上武ゴルフ場
□上武ゴルフ場と上武大橋③ 2111
冬を迎えた11月の始め、閉鎖されて人が立ち入れない利根川左岸にある上武ゴルフ場には、数台の重機が河原のコースに繁っている樹木の伐採作業をしていました。中旬には上武大橋の上流区域では、数本の木を残して姿を変えました。
以前のゴルフ場の樹木の様子は、当ブログで東京五輪とパラリンピックのページで｢聖火台に似た木｣をイメージ画像として投稿しています。
橋の架け替え工事後から始まっていた護岸工事も継続して整備されていて、今回始まった工事の終了予定は2021年内までと告知がありました。
□上武ゴルフ場 群馬県太田市徳川 2021 november
□上武ゴルフ場と上武大橋
□上武大橋架け替え工事
□上武大橋の利根川左岸・上流
赤月ほんのり部分月食 2111
橋の向こうの五十景
新上武大橋
□赤月ほんのり部分月食 2111
○特集 満月・部分月食(ほぼ皆既)
月が最も欠けて見える、食の最大は18時02.9 分。 皆既月食の場合には、完全に影の中に入った月が赤黒い色(赤銅色とも呼ばれる)になって見えることが多いのですが、多くの部分月食では影の部分の色は暗いだけではっきりしません。ただ今回の部分月食では月の大部分が影に入るので、食の最大の頃には影の部分が色づいて、ほんのり｢赤月(あかつき)｣が見えるかもしれません｡
赤い色に見えるのは、太陽からの光が地球を通過する際に、地球を取り巻いている空気に含まれている塵や花粉などの微小な成分の中を、最も波長が長く通りやすい｢赤｣色が月に届いているからです。光源が逆になり、輝く月が地上に昇り始めて角度が浅い間に見える状態と同じです。｢赤｣が目立つ信号機が危険を感化し停止を促すのも、この性質を利用した現象です。
部分月食ほぼ皆既を迎えた月は、その後、空を昇りながら地球の影から出て19時47.4分に月が影から離れ部分月食が終わります。
月が地球の影の中に入り込む程度を｢食分｣という数値で表します。その値が大きいほど影の中に月が深く入り込み、影で覆われる月の直径の度合いが1.0以上で皆既月食となります。
今回の月食の最大食分は0.978で、これは月の直径の97.8パーセントまで影に入り込むことを意味していています。今回のような月食は｢たいへん深い部分月食｣と言えて、楽しい月食観測日となると思います。─18日・記─
□新上武大橋 太田市・深谷市 2021 november
□赤月ほんのり部分月食 2111
○特集 満月・部分月食(ほぼ皆既)
□月齢 14.2 月の出 16時29分(東京)
□撮影 2021年11月19日 18時19分・18時40分
