橋の向こうの五十景 上武大橋 2107
橋の向こうの五十景
【上武大橋】(じょうぶおおはし)
□梅雨が開け暑い夏がやってきた。
関東地方の梅雨が、撮影の日に開けました。
例年よりも3日早いそうです。
橋の名前は上武大橋。
関東の埼玉県深谷市と群馬県伊勢崎市を繋ぐ物流の要。
架かるは坂東太郎の愛称がある一級河川の利根川。
歴史のある旧橋の老朽で経年劣化からくる安全性のこと。
そして、昨今の車輌や物流の増加に対応するために新しく建造されました。
埼玉側では短い距離にあった信号機も撤去して速やかな移動が可能になりました。
旧橋との架け替え工事の完成は2018年(平成30年)8月。
従来と違い、画期的な工法で短期間に大型の橋を完成させました。
橋の長さは888メートル。取付道路を含めると約2キロメートル。幅員は11メートルあり、片側歩道もあります。
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ところで、先代、先々代の上武大橋が隣に架かっていたのをご存知ですよね。
1934年(昭和9年)10月に竣工した鉄鋼を使いトラス工法で建てられた、長さ約500メートル(トラス部分)のスカイブルーの橋のこと。
□上武大橋 埼玉県と群馬県 2021 july
□梅雨が開け暑い夏がやってきた
□埼玉県深谷市の上武大橋の袂から群馬県伊勢崎市を望む