bridgeover 多面体ブログ

上州と武州の麗人 上武大橋

しし座流星群(馬県) 2111

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橋の向こうの五十景
上武大橋・新上武大橋

しし座流星群(馬県) 2111
○特集 しし座流星群


冬の天体観測は空気が澄んで、輝く星座が良く見えますね。ですが、その事象と引き換えに寒さを受け止めなくてはなりません。私には、厚着をしてスナックを食するしか策はありませんが、遠くに住む友人たちと会えるのが嬉しい。

さて、しし座流星群を観察しましょう。

11月17日の23時頃から放射され、18日木曜日の深夜2時頃に しし座流星群が見頃の極大を迎える予定です。ただ今回、 流星の見頃を迎える時間帯では、満月に近い月明かりの影響が大きくなる状況も、心に準備しなくてはなりません。
関東地方は予報通りの雲模様です。とても厚みを感じられ観測には難しい条件となりましたが、1時間に数個の流星を期待しましょう。

しかし、時間だけが過ぎ、雲が少し薄くなった東の空には時々、冬の大三角(だいさんかく)が望めます。
放射予定時間を大きく過ぎても、しし座流星群を観測する事は叶いませんでした。遠くを走る最終電車も通過して行ったようなので、ここでタイムアウト。画像は頭上に位置する19日に満月で部分月食を迎える月。


□上武大橋 群馬県伊勢崎市 2021 november
しし座流星群(馬県)?
○特集 しし座流星群
□月齢 12.2 月の出 15時32分(東京)
□撮影 2021年11月17日


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冬の大三角?を西の空に発見。 冬の大三角は、おおいぬ座の「シリウス」、こいぬ座の「プロキオン」、オリオン座の「ベテルギウス」を結んで出来る三角形です。 この星ぼしは1等星が多く、冬の空に明るく華やかに見えます。
しし座流星群をあきらめ、利根川の河原から振り返れば、新上武大橋照明灯と満月前の月で出来た冬の大三角?を発見。月は仄かに白い おぼろ状態で穏やかです。丑の刻、物流のキャラバンだけが風を切る。


□新上武大橋 群馬県太田市 2021 november
冬の大三角
□月齢 13.2 月の出 15時59分(東京)
□撮影 2021年11月18日